ここでは、
2020年以降、
将来も生き残る企業はどこが違うのか見極めるポイントをご紹介。
色んな業種がある中で、web系/エンジニア系の職種は将来性が高く安泰とも言えるわ
この記事の目次
【2020年版】今後伸びる業界の選び方 | 見極める5つのポイント
- ITで顧客の利便性を高める
- 本業がダメなら新規事業を伸ばす
- 内漏に頼らず市場を拡大
- オンリーワンの技術で生き残る
- loTで売上を伸ばす
① ITで顧客の利便性を高める
切っても切れない関係にあるITと上手く連結させる企業がこれから伸びる可能性が高いです。
具体的な事例としてはスマホや通販など、さまざまなチャンネルで購入した商品を実店舗で受け取れる「オムニチャネル」はIT代表例。
セブン&アイホールディングスは一早く「オムニ7」サービスをかいしして顧客の利便性をアップ。それが企業側の売上を伸ばす要素にもなっている。
オムニチャネルとは、店舗やイベント、ネットやモバイルなどのチャネルを問わず、あらゆる場所でお客さまと接点をもとうとする考え方・戦略のことです
参照:Orange EC
② 本業がダメなら新規事業を伸ばす
大企業の日立造船は2014年に造船不況などが原因で、本業の造船事業を切り離しました。
代わりに主力事業としたのが造船技術を生かしたゴミ焼却発電施設です。
この新規事業は今や世界最大規模の収納実績を上げるまでに成長。
このように、自社のこだわりを捨て、的確な判断ができる経営陣がいる企業は今後も安心といえます。
日立造船はDODAで求人掲載しているので、この企業に興味がある人はチェックしてみて下さい。
③ 内漏に頼らず市場を拡大
売上を出している企業はグローバル化も積極的。
日本最大の広告代理店である電通は、利益の半分以上を海外で稼いでいる。
実は、電通は2016年に25社もの海外企業を買収しており、世界140ヵ国で事業を展開。すでにグローバルネットワーク企業に変貌しているのです。
④ オンリーワンの技術で生き残る
かつて繊維業は、安価な中国などに押されて斜陽産業と呼ばれていました。
しかし、東レは繊維開発を継続し、ユニクロの「ヒートテック」を開発し大ブレイク。
その後も繊維業を推進してオンリーワン技術を開発。
今では炭素繊維は航空機、処理膜は医療など、様々な分野で売上を伸ばしている。
先の事例では本業を切り離し別事業に移行して成功した会社をあげたがこの様に事業を継続し成功を収める企業もある。
⑤ loTで売上を伸ばす
loTとはモノのネット化
IoTは”Internet of Things”の略でモノのインターネットと訳されています。IoT:Internet of Things(モノのインターネット)とはモノがインターネット経由で通信することを意味します。
引用:モノワイヤレス
家電屋自動車などがネットに接続されることで、新しいサービスが生み出されています。
日本交通では、スマホのアプリで近くにいるタクシーを呼び出すサービスを導入しており、売上を伸ばしている。
今後はモノとネットが繋がる利便性を高める企業に注目するべきです。
今後成長…これから伸びる企業には必ず光る要素あり
このご時世、シャープや東芝でさえ生き残れないほど変化の激しい時代になっている。
いち早く情勢の変化を察して、
改革をしていけない企業に未来はありません。
例えば、ITはほとんどの業種に影響を与え、現状をヒックリ返す力があります。
ITを導入できない様な企業は生き残れない可能性が非常に高いです。
逆に、市場拡大が見込まれるloT、AI、ロボット、VRなどの最先端技術をいち早くキャッチアップできる企業なら将来に不安はない。
最近何かと「AI技術」「人工知能」「ロボット」の言葉をよく耳にします。
人工知能は未来の生活を一変させる技術であり、将来は一家に一台AIロボットが家庭にいてもおかしくないと個人的には思います。
新しい環境の変化に対応していける事業を目指しているか
伸びる企業を見極めるには現状に満足せず、日々新しい環境の変化に対応していける事業を目指しているか、どうかが大きなポイント。
また、本業がダメなら新規事業にチャレンジする必要があります。
その場合はM&Aで技術のある企業を素早く買収するといったスピード感も大切。
同様に、縮小する内漏に頼らず海外に積極的に進出できるような企業なら、きっと将来も生き残れるでしょう。
これらを意識して企業を見てみるとこれから伸びる企業と沈む企業がわかってくるかもしれませんね。
Webデザイナーは今後も生き残れる職業?
IT関連との事業が切っても切れない関係になっているこの世の中で、WebデザイナーやエンジニアなどIT系の職業は今後も消えるという事は極めて少ないでしょう。
これから伸びる企業だけでなく、これから伸びる職業も視野に入れながら転職を考えてみてはどうでしょうか?