現在Webデザイナーの転職は売り手市場だと言われています。
では、なぜWebデザイナーの転職は売り手市場なのでしょうか?
Webデザイナーでキャリアップを目指す人や異業種への転職を考えてる人に向けての最強ガイド
売り手市場とは?
売り手の立場が買い手より優位に立つ市場状況のこと。一般的に、市場で品薄感があったり、値上り気味の商品であったりして、需要が供給を上回ると、売り手が、取引条件や価格設定について主導権をもつようになる。買い手は選択余地が少なく、生産され、販売されている商品を売り手の指示に従って買わなければならず、売り手にとっては都合のよいことになる。
引用:weblio
つまり、売り手市場だと転職しやすいという意味です。
Webデザイナーは転職市場にどのくらいあるのか
「雇用動向調査の概要」によると
・情報通信業の入職(新しい仕事を始める率)率:11.4%
・情報通信業の離職(既存の仕事を辞める率)率:9.4%
9,469人×11.4%=1,079人
毎年1,079人のデザイナーが新しい職場に移るとします。
転職活動をしても良い転職先が決まらず、転職できない人もいますが、
今の売り手市場を考えるとデザイナーさんだったら90%ほど転職できる計算ですね。
10人中9人は転職が決まるとして、
1,079人÷90%=1,199人
現在、制作会社にいて転職活動をしている人も同じ確率だとして、
制作会社在籍のWebデザイナーで転職市場に出てくる人は219人
ということで、
Webサービス企業が採用ターゲットになるデザイナー数は年間で1,309人
もちろん繁閑はありますが、月間だと109人
転職活動はだいたい3ヶ月くらい平均で行うとしてもアプローチ可能なのが327人です。
採用活動でターゲットになりえる人数はおおよそ327人
これに対し転職サイトの求人数は約1,000件以上あります。
約1,000件の求人に対し転職者は327人と圧倒的に売り手市場だという事がわかりますね。